
(介護付き軽費老人ホーム)
地域密着型特定施設入居者生活介護
施設概要
- 介護が必要な高齢者(60歳以上)が安全で快適な生活を送っていただくための入居施設です。
- 全室個室で、トイレ・洗面・収納を完備しております。
- 入居者のプライバシーを確保しながら、食事、入浴、排泄など日常生活における介護サービス、健康維持のためのリハビリテーションを提供しております。
- 「特定施設入居者生活介護」では、これらのサービスを受ける際に、介護保険を利用します。
- 地域密着型介護サービスですので益田市在住の方が対象です。
サービス内容
サービス内容 | 規定回数 | 負担費用 |
食事 | 1日3回(朝昼夜) | 生活費 |
部屋の清掃 | 週1回 | 介護サービス費 |
洗濯委託 | 随時 | 介護サービス費 |
食事介助 | 必要に応じて | 介護サービス費 |
排泄介助 | 随時 | 介護サービス費 |
入浴介助 | 週2回以上 | 介護サービス費 |
緊急時対応 | 24時間対応 | 無料 |
定期健康診断 | 年1回 | 有料 |
健康相談・生活相談 | 随時 | 無料 |
施設内の年中行事 | – | 実費 |
サークル活動 | – | 実費 |
来訪者の受付・取り次ぎ | – | 無料 |
配達物の保管・手渡し | – | 無料 |
医療機関への受診介助 | 随時 | 緊急時は無料 |
買い物等の外出介助 | 随時 | 無料 |
タクシー等への配車手配 | 随時 | 無料 |
部外業者への配車手配 | – | 無料 |
テレビ・冷蔵庫等貸与 | 常時 | 設置済み |
介護ベッド貸与 | 常時 | 設置済み |
①「サービスの提供に要する費用(軽費老人ホームを運営するために必要な費用)」
②「生活費(食材料費750円/日・共用部分の光熱水費)」
③「居住に要する費用(家賃)」
④「介護サービスを受けるための費用」
上記①~③の費用の合算と、④の費用のうち「介護保険自己負担分」を合わせた費用がかかります。
●サービスの提供に要する費用の対象収入による費用徴収額と月額自己負担額(①②③)
対象収入による階層区分 | ①サービス提供に要する費用 | ②生活費 | ③居住費 | 基本料金(月額) ①+②+③ |
---|---|---|---|---|
1,000,000円以下 | 10,000円 | 共通 44,130円 | 共通 53,100円 | 107,230円 |
1,000,001~1,500,000円 | 11,000円 | 108,230円 | ||
1,500,001~1,600,000円 | 14,000円 | 111,230円 | ||
1,600,001~1,700,000円 | 18,000円 | 115,230円 | ||
1,700,001~1,800,000円 | 21,000円 | 118,230円 | ||
1,800,001円以上 | 98,400円 | 195,630円 |
◆冬季加算額(11月~3月)2,260円
◆おむつ代(実費)等は別途ご負担いただきます。
*サービス提供に要する費用は、上記のとおり前年の収入に応じて負担額が異なります。
●地域密着型特定施設入居者生活介護に係る介護保険自己負担額 (介護負担割合1割の場合)(④)
要介護区分 | 1日あたり | 30日あたり | 個別機能 訓練加算① | 個別機能 訓練加算② | 生活機能 向上連携加算 | 医療機関 連携加算 | 口腔衛生管理 体制加算 | 夜間看護 体制加算 | 口腔・栄養 スクリーニング加算 | サービス提供体制加算① | 科学的介護推進体制加算 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
要介護1 | 542円 | 16,260円 | 1日あたり 12円 | 1月あたり 20円 | 1月あたり 100円 | 1月あたり 80円 | 1月あたり 30円 | 1日あたり 10円 | 1回あたり 20円 | 1日あたり 22円 | 1月あたり 40円 |
要介護2 | 609円 | 18,270円 | |||||||||
要介護3 | 679円 | 20,370円 | |||||||||
要介護4 | 744円 | 22,320円 | |||||||||
要介護5 | 813円 | 24,390円 |
*介護負担割合1割の場合の金額を記載しています。お手持ちの負担割合証をご確認ください。
◆介護職員処遇改善加算…算定利用料金に 8.2%相当の加算が発生します。
◆介護職員等特定処遇改善加算…算定利用料金に 1.8%相当の加算が発生します。
◆介護職員等ベースアップ等支援加算…算定利用料金に 1.5%相当の加算が発生します。
個別的な選択による介護サービス利用料
ア 個別的な外出介助
- 利用者の希望により、個別に行われる買い物、旅行等の外出介助(当該特定施設入居者生活介護の行事、機能訓練、健康管理の一環として行われるものは除く)及び、主治医等への通院又は入退院の際の介助。
イ 個別的な買い物等の代行
- 利用者の特別な希望により、当該特定施設において通常想定している範囲の店舗以外の店舗に係る買い物等の代行に要する費用。
通院介助同行並びに薬局での処方手続き、支払代行費 | |
車両保険代等の車両管理維持費 | 300円 |
事務所から訪問先までの往復距離に対し1Km当り | 15円 |
対象収入の計算法
対象収入 = 収入 – 必要経費
【収入として算定されるもの】
① 年金・恩給など(公的・私的給付の如何を問わず)
② 財産収入…田畑、家屋機械器具等を他に利用されて得られる地代、小作料、家賃、間代、使用料等の収入
③ 利子・配当収入…公社債の利子、預貯金の利子、法人から受ける利益配当等の収入
④ その他の収入…不動産、不動産の処分による収入譲渡所得、山林所得、一時所得等(退職金は、入所前の臨時的な収入として収入とはしない)、相続、遺贈又は個人からの贈与による所得
【必要経費として算定されるもの】
① 所得税、住民税、相続税、贈与税などの租税(固定資産税は入りません。)
② 社会保険料(介護保険料等)、国民健康保険税等これに準ずるもの
③ 仕送り金・その他の経費
④ 医療費
⑤ 居宅介護サービス費(訪問介護、訪問入浴介護、訪問看護、訪問リハビリテーション、通所介護、通所リハビリテーション、福祉用具貸与、居宅療養管理指導、短期入所生活介護、短期入所療養介護、認知症対応型共同生活介護、特定施設入居者生活介護)
感染症への配慮
・ 職員の感染症対策に対する研修等を励行し、感染の予防に努める(環境整備・館内の消毒、手洗い・うがいなど)
・ 各階居室及び共用部分にオゾン発生装置を配備し、ウイルスや細菌感染(新型インフルエンザ、ノロウイルス、結核など)の拡大を抑止
安全管理への配慮
・ 可能な限り、安全を考慮した設計(耐震・耐火・スプリンクラー完備)
・ 昼夜を問わず防犯防火警備には細心の注意を払う
・ 職員の介護能力等を向上させるために研鑚
・ 食の安全(委託業者に特に注意を払うように管理・指導の徹底)
健康への配慮
・ 年1回の健康診断を行い病気の早期発見・早期治療に尽力致します。
よく分かる Q&A
地域密着型特定施設入居者生活介護・軽費老人ホーム(介護専用型)によく寄せられる質問
Q.どんな人が入居できるのですか?
- 特定施設入居者生活介護施設とは、24時間体制で身の回りのお世話をさせて頂く施設です。
- 要介護1~5の方が入居対象ですが、更新時等に要支援と認定された場合はスムーズな転居を支援させていただきます。
- 益田市地域密着型サービスの事業所指定を受けていますので、入居対象者は原則として現在益田市に住所がある方となっています。
- 認知症の方の入居は可能ですが、入院治療を要する方などサービスを提供することが困難な場合は、適切な病院または診療所の紹介その他の適切な対応を速やかに行います。
Q.夫婦での入居は可能ですか?
- ご夫婦とも、要介護1~5であれば可能です。
- 一部屋をお二人で利用することは不可能です。
- お二人で二部屋を使用しその一方の部屋を寝室とし、他方を居間として利用することは可能です。
- 費用の割引はありません。
Q.申込みをしたら直ぐに入居できますか?
- お申込みを頂いてから、入居担当職員が居宅を訪問しご利用者様の生活の様子や疾病等の様子を拝見させて頂き、入居判定会議において優先順位を決定させて頂きたいと考えております。
Q.入居一時金や保証料などは必要ですか?また一ケ月にどれくらいの費用がかかりますか?
- 入居一時金や保証料は不要です。
- 毎月かかる費用はサービス提供に要する費用+生活費(食費等)+居住費+介護保険自己負担額となります。
Q.状態が徐々に悪化すれば退居しなければいけませんか?
- 看取り介護も行います。(ご利用者様の疾病、医療処置等の内容次第で検討いたします。)
- 理事長が判断し、入院治療が必要である場合は、速やかに適切な対応を行います。
Q.ペットは飼えますか?
- 共同生活の場ですので飼うことはできません。
Q.電話は個人で引くことが出来ますか?
- お部屋に電話回線がつながっていますのでご希望されれば可能です。